柳澤伯夫の発言 (財政金融委員会)
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○国務大臣(柳澤伯夫君) ペイオフ凍結に伴いまして預金のシフトが起こることはかねて想定をしておりまして、私どもとしては、ある意味で正確な知識に基づいた預金の移動というものは預金者として健全な行動であると、こういう受け止め方をすべきものだというふうに認識をいたしておりました。
実際上どういう具合になったかということでございますけれども、十四年三月末、ただ、信用組合だけは二月の末の統計でございますけれども、全国銀行で預金が増加をいたしまして、それが六%ということでございます。都銀は大体、大体いつもそんな感じだと私、記憶しておりますが、全国銀行ベースの二倍くらいということなんでしょうか、今回は一二・一%ということでございます。それから、地銀は一・七%の増ということでありまして、第二地銀がマイナスの一・〇%ということでございました。なお、加えまして、信金がマイナスの〇・九%、信組は、先ほど申したように二月末の統計ですけれども、〇・八%ということで、そう大きな問題のあるような預金シフトが起こったということではなかったというふうに認識をいたしております。
他方、しかし、銀行の定期性預金と流動性の預金というものについては、若干と申しますか、移動がありまして、定期性預金についてはマイナスの八・二%というのが、これはちょっと統計が古くて一月末でございますけれども、そういうような状況になっております。
さらに、地銀、第二地銀の方で見ますと、定期性預金が七・三%の減を示したのに対して、要求払い預金というか、流動性預金は一五%の増というようなことで、定期性預金から要求払い預金へのシフトが起こっている、同一機関内でも起こっているということは読み取れるかと思っております。