大武健一郎の発言 (財政金融委員会)

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○政府参考人(大武健一郎君) お答えさせていただきます。
 連結納税制度につきましては、先生言われますとおり、実はアメリカ型と、むしろフランスとかドイツ、イギリス型というようなものと、大きく二つに割れるんだろうと思います。日本が目指しましたのは、アメリカ型のように、グループを一体として、一つの納税単位として課税することで、実態に即した適正な課税を行うということを目的とすると。そういう意味では、正にアメリカで導入されているような本格的な連結納税制度の導入をするということをしたわけでございます。
 ただ、それぞれの国におきましてやはり歴史がございまして、特にアメリカなどは、この制度をつくった趣旨は、むしろ節税、分社化することによって言わば節税行為がまかり通っていた時代に、むしろその節税策を抑えるという観点からこの制度はそもそも生まれたものでございまして、特に、当時はアメリカは、中小法人とかそういうところによって言わば税率を変えるという話があったものですから、分社化がどんどん進んじゃう、それで税金を逃れるという行為があった、これを防ぐところから生まれてきたという経緯があって、その辺り国によっては少しずつ仕組みは違いますけれども、いずれにせよ、今回の連結納税制度は、アメリカのような、そういうグループを一体としてとらえる、そういう考え方の下に作らせていただいているということでございます。

発言情報

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発言者: 大武健一郎

speaker_id: 17712

日付: 2002-06-11

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会