武部勤の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(武部勤君) 増加する輸入農産物に対抗して、国際競争にも対応できる産地を育成していくという観点に立ちまして、生産、流通の両面にわたりまして構造改革を進めていくことが必要であるというふうに考えておりまして、具体的な中身につきましては、例えばネギについて言えば、輸入品の二倍となっている国産品の小売価格を三割高程度までに低減するために、生産・流通コストの三割削減を目指すいわゆる低コスト化タイプということを志向してまいりたいと思います。また、定量定価格での供給を求める実需者にこたえる契約取引タイプ、有機栽培などにより輸入品との差別化を図る高付加価値タイプ、この三つのタイプの輸入野菜に対抗するための戦略モデル等を国内産地に示したところでございまして、現在、国内産地はこれを参考にする等、それぞれ適した戦略を自ら選択しまして、三年から四年を期間とする産地における改革計画の策定を急いでいるところでございます。
 農林水産省といたしましてもその取組を強力に支援していくこととしておりまして、輸入農産物に対抗して消費者、実需者に国産のものを選択していただけるような野菜等の構造改革を加速化してまいりたいと、かように考えておる次第でございます。

発言情報

speech_id: 115415007X00220020319_014

発言者: 武部勤

speaker_id: 7886

日付: 2002-03-19

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会