岩永浩美の発言 (農林水産委員会)
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○大臣政務官(岩永浩美君) ただいま委員から御指摘がございました最近の野菜価格は、平年に比べて大根で約四割、キャベツで約五割と低迷をいたしております。また、指定野菜全体で見ても七割ぐらいの水準で推移をしていること、それも御指摘のとおりでございます。
これは、昨年の秋以降、暖冬の影響や災害がなかったことにより主要産地での生育が早く、出回りの量が多かったこと、景気の低迷等の影響から需要が低調になっていることなどによるものと見られております。なお、生鮮野菜の輸入量は昨年末から減少しており、一月では前年対比七三%になっています。
このような状況に対処するために、昨年の秋以降、キャベツ、大根、白菜等の産地廃棄を実施するとともに、タマネギの加工仕向けを行うなどして需要の調整を図っております。
また、価格の低落等に対しては野菜価格安定制度によって生産者に対する補てん、特に指定野菜では保証基準額の九割を行っております。
また、生産者の経営安定を図りつつ構造改善を進めている観点から、野菜生産出荷安定法を改正することとして、市場による価格変動の影響を受けにくい契約生産を推進するための事業の創設、それから野菜価格安定制度への加入要件の緩和、全国的な需要及び供給の見通しを早めに提示をしていくことなどの措置を講じることにして、今後とも野菜の安定供給に向けた施策を適切に執行してまいりたいと考えております。