武部勤の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(武部勤君) 委員御指摘のとおりだと、私はこう認識しております。
平成十三年一月の中央省庁再編によりまして新たに設けられました総合食料局や生産局等が、厚生労働省と連携しながら企画、実施を行っているところでございますけれども、一方、BSEの問題に関しましては、初期の段階で行政内部における連携が不十分で対応に混乱が見られました。縦割り行政の弊害をなくしていく必要も迫られております。
そしてまた、食品表示の問題に関しましても、監視体制等、今までの制度運営等に反省すべき点が多々あるということを認識しておりまして、私は、消費者サイドに軸足を大きく移した農林水産行政を推進していくんだと、このように所信の中で述べているわけでございますが、これは今お話しのとおり、やはり人的資源配分ということも、今、委員御指摘のように、大きく見直しをしていく必要があると、こういう認識をいたしております。
この点につきましては、基本法農政推進本部というのが、事務次官が本部長でございます、そういったところで早急にそういった組織の問題等についても検討すべく、するように指示をしているところでございます。特に消費者保護を第一に、消費者サイドに軸足を置いた農林水産行政の展開に向けまして、これは職員の意識ということも大事でございますので、決意を新たに取り組むよう職員にも指導してまいりたい、このように思いますし、食品表示を担当する三省との連携ということも大事でございまして、食品表示関係三省連絡会議も設置いたしました。
BSE問題に関する調査検討委員会の報告も近くなされるだろうと思いますし、与党での御議論もございますが、現在の在り方にとらわれず、リスクコミュニケーションの徹底を図るなど、総合的な行政組織の問題も含めまして、抜本的な食の安全と安心を確保するシステムづくりに真剣に取り組んでまいりたいと、かように考えるところでございます。