田中直紀の発言 (農林水産委員会)
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○田中直紀君 農林水産省と厚生労働省、これは所管の法律もいろいろあるということで縦割りの弊害ということが指摘されているわけでありますが、一方で、これは農林水産省の中でも縦割り行政ということが大変弊害があるんじゃないかというふうに私は感じるわけです。
総合食料局、生産局、経営局、農村振興局、これはあと技術会議とありますが、あと外局の食糧庁、林野庁、水産庁とありますが、それぞれ確かに生産者、生産者団体あるいは消費者団体とも接触はあると思うんですが、肝心の、それぞれ局、庁でやっておりましても、それを統括する食料安全というのが農林水産省の中で余り見受けられないんですよね。ですから、やはりそれぞれの最前線で何が起こっているのか、どういう傾向になっているのか、本当にチェックされているのかということをしっかりと農林水産省の中でも縦割り行政の弊害を取り除くというのは、これ大変重要なことではないかと思いますので、御努力をいただきたいと思っております。
BSE問題に関する調査検討委員会、調査報告がこれから出てくるということを伺っておりますが、やはり食料安全問題の総合的な行政の対応が、確保が必要であると、こういうふうによく漏れ聞こえるわけでありますけれども、ひとつ農林水産省自体がその使命感、食料安全の使命感というものを、今意識の変革と言っておりますが、しっかり組織を、そしてまた使命感を考えて、農林水産省自体がどう考えるか、どう対処していくか、それをやはり早く打ち出すということが大事だと思うんですね。総合的にやっていこうと、新しい行政組織を作っていこうというようなことが漏れ聞こえるわけでありますが、やはり、ちょっとしつこいようになりますが、農林水産省自体がどうその責任を果たしていくかということを大臣から表明していただきたい。そんな時期じゃないかと思いますが、ひとつ、どんな御所見でしょうか。