岩永浩美の発言 (農林水産委員会)

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○大臣政務官(岩永浩美君) BSEの感染経路は、大変国民が一番関心の深いところであります。BSEの原因究明については、昨年の十一月の三十日の中間報告以降も専従チームの体制を強化して全力を挙げて取り組んでまいりましたが、今般、三月の十五日にこれまでの調査結果を第二次中間報告として公表したところであります。現時点において具体的に感染経路を特定するには至っておりませんが、今後更に調査の必要な事項をある程度明らかにすることができたと考えています。
 まず肉骨粉については、関係する配合飼料工場のうち四工場、同じラインで鶏、豚用の飼料を製造しており、牛用飼料への肉骨粉の混入の可能性を完全に否定できないこと、九八年六月以前に輸入されたイタリア産肉骨粉は加熱処理が不十分である可能性が高いことなどが明らかになっております。また、汚染された輸入肉骨粉が何らかの経路を経て発生農家で使用されていた飼料等に混入した可能性は排除できないと考えております。
 また、三例の感染牛に共通して給与された代用乳の原料に使用されていたオランダ産の動物性油脂については、その原料が牛の脂身などであること、当該動物性油脂は純度の高いものである可能性が高いことが明らかになっております。三例に共通する飼料原料であり、現段階においては感染源となった可能性を完全に排除できないと考えています。
 さらに、アジア諸国を経由しての肉骨粉の輸入については、その可能性は極めて小さいと考えられますが、香港から輸入された肉骨粉の内容等の確認を現在行っています。
 また、魚粉については、PCR法等の検査によって哺乳動物のたんぱく質が検出された魚粉工場、これは七工場でありますが、そこで仕入れていた食品残渣などの確認を現在行っております。
 いずれにしても、先ほど委員から御指摘がございましたように、農林省としては迷宮入りさせないとの覚悟で、引き続き、再確認も含めて掘り下げた調査を進めていきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 岩永浩美

speaker_id: 643

日付: 2002-03-19

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会