武部勤の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(武部勤君) 今、局長からもお話ありましたけれども、私、ベルギーへ行ってびっくりしたんですけれども、公共事業でカエルの横断道を作っているんですね。こういうのは、これはもう世界観、哲学の違いかなと思いましたが、農業とか農村ということを考えますと、これは非常に私は勉強になるといいますか、頭をがつんとたたかれたようなそんな気がいたしましたけれども、ある意味では目が覚めたという感じもいたしたわけでございまして、やはり自然の物質循環を生かした環境と調和の取れた農業生産を推進していくということは極めて重要でありますし、民主党が提出されました法案についても承知いたしているところでございます。
ただ、このことにつきましては、日本は南北に長い日本列島でありますので、多様な自然条件ということが一つの特徴でございますので、施肥、防除の量、回数等が大きく異なる中で、公平な支援をしていくためには十分かつ慎重な検討も必要であるのではないかと、このように考えております。
いずれにいたしましても、立法府内での検討を見守りたいと思いますが、私は、そういう一つの時代の背景といいますか、というものがあるということを我々農林水産省としてもしっかり認識しまして、今後、有機農業を含む環境保全型農業の推進につきましては、地域農業資源を維持するという観点も含めまして、金融、税制、補助事業等による支援を積極的に推進してまいりたいと、このように考えている次第でございます。
今後とも、消費者、生産者等からも幅広く意見をお聞きしまして、適切に対処してまいりたいと、かように考えている次第でございます。