国井正幸の発言 (農林水産委員会)
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○国井正幸君 これはしっかりと農林水産省と連携を取って公正取引委員会としてもやってもらいたいと思うんですね。
それから、国税庁、これは私もいろんなところ行きました。こういう状況で大変迷惑掛けていて済まないなと、その流通に携わる人にですよ、済まないなと、本当に経営も大変でしょうと、こういう話を何人かにしたんだけれども、意外や意外、そうじゃないんですな。私も唖然としました。いや、おかげさまでもうかっていますよという話なんだ。雪印食品の問題等があったから、まさかあなた方はそんなことでやっているわけじゃなかろうなと言ったら、いや、そんなことは一切していません、しかし適正な利益というのはしっかり確保できるようになりましたと、こういう話なんですね。
その話を聞いて、私は非常に残念だった。商行為ですから、幾らで買ったものを幾らで売ろうが、これは自由経済だから万やむを得ないかもしれない。しかし、ここまで大変な状況の中で国費をつぎ込んでやっている。ところが、そのつぎ込んだものが、生産農家が助かるわけでもない、消費者が安い肉を買えるわけでもない、その中間の流通にある者だけがこれを懐に入れていたとするならば、これは本来の我々が目指している政策とは違う方向にあるんではないか。
このことはしっかりと、これは税を捕捉するという意味で、まだ今年、決算期を迎えた人もいるでしょうし、そうじゃない会社もあると思う。だけれども、この業界に対する国税としての査察、こういうものは例年以上にしっかりとやってこれは捕捉をしてもらわなくちゃならない、税を。そして、幾ら自由経済といえども、そのことが社会的規範に照らして妥当性があるのかどうかということまでやっぱりある意味じゃ問わざるを得ないような状況にあると思う。法的には難しいかもしらぬが、しかしそういう状況を税の側面からもしっかりとこれはやってもらう必要があると思っているんですが、国税庁、いかがでしょう。