武部勤の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(武部勤君) 今大詰めを迎えております第三者委員会の報告を受けて、私ども、安全の問題についての行政対応をどうしていくかということを研究しながら取り組んでいかなくちゃならぬと思っておりますが、そのことについて私は前にもここで申し上げましたけれども、やっぱり科学的な、専門的なそういう分析、知見というのは非常に大事だと、こう思っております。
それと、今、リスク評価の場合も、私は今も申し上げましたが、負担の問題と同時に中立性の問題があるんですね。ですから、行政でなければ中立性を確保できないというような、私は、ことだとは思わないんです。
ただ、今回、BSEに関連して食品の偽装の問題その他、ああいうのが出てきますと、これを民間に検査などを本当に任せるのかなという、そういう問題は現時点では世論は、民間ではちょっと心配だというような、そういう感じが強いんじゃないのかなというふうに、私はそういう印象を受けておりますけれども、いずれにいたしましても、行政判断の参考情報として民間企業やNGOを含め幅広く情報を収集し活用するということが、我が国への家畜の伝染病疾病でありますとか植物の病害虫の侵入防止でありますとか、いわゆるリスクをどれだけ低下させていくかという上で大事だと思いますし、もう一つ、やっぱりこのリスクコミュニケーションということも、常時情報を公にしまして、このリスクコミュニケーションというものをどういうふうに構築していくかということも大事なんだろうと思います。
私も素人ですから詳しくは分かりませんが、今現在、そういう問題意識を持って次なる取組に向かっていきたいと、このように思っているわけでございます。