武部勤の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(武部勤君) そこにおられるのは北海道の人たちなんですけれども、酪農・畜産経営というのもいろいろあります。また、高脂肪率の牛乳を搾ろうということになると、どういうえさを与えたらいいかとか、どういう飼育をさせたらいいかと。
 私などは、見ていたら、やっぱり適度に運動させて、粗飼料を食べさせて、青空の下、景色のいいところで伸び伸びと育った、そういう牛の牛乳とかその肉だとかというのを食べたいなと思うんです。しかし、実際、やっぱり酪農経営だとか畜産経営は経営が成り立たないと困るという、経営が苦しいから勢い、労働力も足りない、コストを安くというようなことで、本来自分がこういう経営をやりたいと思ってもかなわないという面もあるんですね。
 そういう意味では、今、先生お話ありましたように、土、草、家畜の資源循環によりまして、畜産環境問題の防止と地力の維持増強等が図られるような、資源循環型といいますか、水田放牧や林間放牧という日本型放牧技術というものもしっかり政策の中に位置付けまして、日本は三分の二は山ですから、沖縄から北海道までいろいろありますから、いろいろありますから、全国一律の農政でなくて、それぞれの地域に根付く酪農・畜産経営というものにチャレンジしようと思っている皆さん方にそれぞれ多様にこたえられるような、一律の農政じゃなくて多様にこたえられるような、そしてそのことが消費者にちゃんと分かってもらえるということがまた所得だとか経営に生かされるような、そういう努力をさせていただきたいと、このように思っている次第でございます。
 畜産公共事業等における放牧地の整備でありますとか、草地及び家畜の管理技術向上のための指導でありますとか、ダニ駆除等の衛生対策の支援でありますとか、各般の施策の実施に更に号令を掛けて先生の御期待にこたえたいと、このように思っております。

発言情報

speech_id: 115415007X00420020328_090

発言者: 武部勤

speaker_id: 7886

日付: 2002-03-28

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会