岸田文雄の発言 (文教科学委員会)
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○副大臣(岸田文雄君) まず、今言われております生きる力ですが、例えば、学力におきましても従来の技能、知識の習得にとどまらず、そうしたものを活用して問題解決能力を得る、そうした問題解決能力も含めた確かな学力、さらには健康を含めて生き生きと生きる知恵、そうした生きる能力、そういったものも含めたものをその生きる力というふうにとらえております。基礎・基本を確実なものにした上で、そうした自ら学び考える力、こうしたものを得る、これが今言われている生きる力だというふうに考えております。
それから、伝統文化について御指摘をいただきました。国際社会の中で日本人が生きていく上で、日本の、自分の国の伝統文化に親しみ、理解を得るということ、まずもって大変重要なことだと思っております。
従来からそういった意識の中で、道徳とか国語とか社会とか音楽とかあるいは美術ですとか、そうした科目の中で取組が行われているわけですが、今度新しい学習指導要領の中で総合的な学習の時間が導入されます。この中において体験学習を行うわけですが、いろいろな工夫をそれぞれの地域、学校で工夫してメニューをそろえていくわけですが、地域の文化や伝統に触れて、触れるというような体験活動、こうした体験活動を活用するというのは大変大きな柱になるのではないかなと思っております。こうした総合的な学習の時間等を通じましても伝統文化をしっかりと理解してもらい、そして親しんでもらうということを進めていかなければいけないというふうに思っております。
その際に、今、事例集ですとかあるいは特別非常勤講師の活用に関する事例集、こうしたものを今作成配付することにしておりますが、こうしたバックアップを通じましてそうした活動を推し進めていきたいと思っております。