有村治子の発言 (文教科学委員会)
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○有村治子君 評価結果を公表するというのは大変なことですが、それを実施していただくのは本当大変なことですが、頑張っていただきたいと思います。
それとともに、先ほど申し上げましたとおり、私たちはこの評価基準に向かって精一杯頑張るんだという意思表明のためにも評価基準そのものを公表する、早い段階から公表していくということも是非御検討賜りたいと思います。
アメリカの週刊誌にUSニューズ・アンド・ワールド・リポートという、本屋で言うとタイムとかニューズウイークと同様の書棚に並ぶ有力な週刊誌なんですけれども、そちらが毎年アメリカのベストカレッジといって四年制の学部・大学を、教育推進のためにカーネギー財団が開発した測定項目、この測定項目にも随分精査しています、測定項目を採用して、優良大学を公表しています。昨年のこれは秋、九月十七日に発表されたものは、例えば奨学金を多く設定している大学の順位、あるいは母校に寄附する卒業生が多い割合を測定項目にしたり、新入生がどれだけ一年間とどまっているかとか、どれだけの人数が具体的に卒業するか、卒業率、二十歳以下の学生の割合や五十歳以上の学生の割合、あるいは学長や学部長など四千人以上に聞き取りした結果の学術的ランキングなどを入れて、なぜこれらの評価項目にしたのか、その理由も一ページ掛けて詳細に明記してあります。ということによって、データの信憑性を高めています。
また、昨年の春に公表された、こちらは学部の四年制大学のものだったんですが、アメリカズ・ベスト・グラデュエート・スクールということで大学院の評価の方を見ると、例えば工学だったりロースクールだったり、医学、ビジネススクール、経営大学院という分野別の総合評価によるランキングに加えて、さらにビジネススクールの中でも、例えば起業をしたいならA大学だよ、国際ビジネス、国際経営をやりたいんだったらB大学だよ、あるいは非営利組織、NPOの経営ならY大学がいいよ、会計学だったらやっぱりA大学だよ、マーケティングならB大学だよと専門分野別に信憑性の高い評価結果を公表しています。
そして、大事なことは、これが近くの本屋で、三・五ドルだったと思うんですが、三、四百円でだれでもこの情報を入手できるというのがポイントだと私は思っています。ですから、先ほどおっしゃってくださった評価の結果も子供を持つ一般的な家庭の保護者、一般的な普通の御両親が情報を入手できるような形での分かりやすい、入手しやすい情報の公開を心掛けて、税金を掛けて行うこの評価が教育を受ける学生やその保護者、教育を促す先生方や私たちの参考になるべく、広く公の利益になるような情報になっていくよう進めていただきたいと思います。
もしコメントがあればお願いいたします。