岸田文雄の発言 (文教科学委員会)

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○副大臣(岸田文雄君) 日本の大学の水準、数値に置き換えるというのはなかなか難しいかなとは思っておりますが、ノーベル化学賞の連続受賞等大きな成果が上がっているというのも事実だというふうに思っております。
 これは日本の大学の水準を見る場合、いろんなデータがあります。例えば一九九九年、アメリカの研究所が調査した資料によりますと、世界の論文数における我が国の占有率一〇・三%、世界第二位でありますし、世界の論文被引用回数における我が国の占有率八・五%、世界第四位ということになっておりますし、また同じ研究所が一九九一年から二〇〇一年までに発表された論文の引用回数を著者の所属機関別に分類した結果ですと、東北大学が材料科学で世界第一位、東京大学が物理で二位、化学で三位、生化学で四位、京都大学が化学で二位ということになっております。
 ただ、こうした様々なデータを参考にしながら、我々、我が国の大学の国際競争力というものが今どんな状況にあるのか、またこれからどうあるべきなのか、いろいろ考えていかなければいけないとは思いますが、しかしこれから二十一世紀に向けてますます大学に対する期待度が高まっております。我が国自身、これからもっと努力をして大学の国際競争力を高めなければいけない、これだけは間違いないところだと思っておりますので、二十一世紀COEプログラム等を活用するとか、あるいは科学研究費補助金の充実ですとか、そういったことによってより充実した大学教育、日本の大学の国際水準を高めていきたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2002-03-20

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会