村井仁の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(村井仁君) いろいろ、どのケースを取り上げるかということでございますが、一つ特徴でございますけれども、来日外国人の検挙件数というのが十年前に比べまして、強盗につきまして約三倍になっているというようなことを見ますと、凶悪化ということが一つ言えるんだろうと思います。
 それからもう一つ、日本の暴力団と手を組んでやっておるという意味での組織化と、あるいは来日外国人自身が共犯をしているという、そういう意味での組織化、これも一つの特徴だろうと思っております。
 それからもう一点は、非常に憂慮すべき点でございますけれども、大都市圏以外への全国への拡散化というような問題がございます。そういうケースで、例えば山形県の鶴岡でございましたが、本当に静かなところでございますけれども、主婦それからお嬢さんがいるところへ外国人が日本人の暴力団員に手引きされて入りまして、それで母親を惨殺し、そして娘さんに傷を負わせたというような事件が、去年のこれは四月に起きて、六月に一応事案としては解決しておりますけれども、元は物取りでございます。骨とう品をねらったと、こんなふうに分析されておりますけれども、そういうような意味では、こういう非常に、またさっきもちょっと申し上げましたように、ピッキングなんかも東京は確かにかなり抑圧したんでございますけれども、地方へかなり拡散している。
 こんなようなところがいわゆる来日外国人による犯罪の一つの特徴であろうかという感じがいたしております。
 ただ、もう一点、もう一つ申し上げておきたいことは、私どもこの来日外国人に対する犯罪に対しまして、特にきちんと対応しなければならないというのは、日本が国際化するに伴いまして当然のことでございますが、多くの外国人が日本でいわゆる適切な、まともな活動をしておられる、その方々の名誉のためにも私どもはこういう違法な行動を取る外国人に対しましてきちんとした対応をしなければならない。そのためには国際的な協力もしっかりやっていかなきゃいけないと考えております。

発言情報

speech_id: 115415261X00820020308_027

発言者: 村井仁

speaker_id: 19597

日付: 2002-03-08

院: 参議院

会議名: 予算委員会