伊藤英成の発言 (外務委員会)
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○伊藤(英)委員 民主党の伊藤英成でございます。
既に同僚議員がいろいろと議論をしておりますので、重複する部分もあるかもしれませんが、私からも質問させていただきます。
まず、先般の、九月十七日の日朝首脳会談でありますけれども、私は、金正日総書記が拉致を認め、そして謝罪をするということになったことについては、大きな一つの進歩というか前進だったと思っています。そしてまた同時に、二十九日、三十日のクアラルンプールでの交渉においても、日本の鈴木大使ほか皆さん方が毅然として外交を行ったように報道されておりますけれども、そういうことであるとすれば、それは非常にいい話だ、こう思っております。
しかし、この首脳会談のときの問題にしても、あるいはその後の状況についても、やはり非常に心配といいましょうか、問題だと思われる部分も多々私にはあるわけでありまして、そんなことも含めて伺いたいと思うんです。
まず最初に、今、日本に帰国しておられます五名の拉致被害者の問題でありますが、先般、二十九日に安全保障委員会で外務大臣に、あの五名の方々が日本に来られるときに、一週間あるいは二週間といういわゆる一時帰国、私は、一時帰国じゃなくて原状回復、そもそも、家族も含めて一たんは日本に来て、それからどうするかということについて選択をしてもらうのが本来の姿、こう思っておりますけれども、この間の二週間程度の滞在の問題について、日本側も当時そういう約束をしたんではないんでしょうかという話について伺ったりいたしました。そのときに外務大臣は、北朝鮮との間で約束だったとは言われませんでしたよね。
しかし、この間の二十九日、三十日の交渉のときには、今度は北朝鮮は、日本政府は約束を破ったではないかということでまた言われたりしているんですね。これはどういうことなのか。なぜ北朝鮮は約束を破ったと言うんだろうか。その辺のことについて、改めてもう一度伺います。