下地幹郎の発言 (外務委員会)

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○下地委員 大臣、ちょっと聞いてもらいたいんですけれども、軍民共用空港と言ってつくるんですよ。軍だけでつくると、僕の試算では二千九百四十億円です。軍だけでつくると大体これぐらいのお金。軍民共用にすると四千七百億以上お金がかかるんですね。民を入れることによって一千七百億円の増になるわけですよ。その一千七百億円の増は、その百メートルがずれないでという考えで一千七百億円なんですよ。
 一千七百億円の増になりますけれども、那覇空港は一日に四百二十五便がアッパーなんですよ。今四百回まで来ている。それで那覇空港を延長して空港をつくりたいといっても、大体二千五百億ぐらいで平行滑走路がもう一個できるんじゃないかという話なんです。ということは、那覇空港は一千回になるんですね。沖縄の観光に資する。これが小泉内閣が言う効率的な公共工事だとかというものになるわけです。
 だけれども、この軍民共用は、軍民共用だ、軍民共用だと沖縄県が要望するからやらざるを得ないといって今進めているかもしれないけれども、一日六便ですよ。一千七百億円も民のためにお金を投資して一日六便の空港が、果たしてこれが効率のいい空港なのかどうなのかと考えたら、これはやはり多くの皆さんが疑問を持つんじゃないかと思うんですね。
 私が申し上げたいのは、沖縄県が要望するから何でもやるというのではなくて、軍民共用等をおやりになるんだったら、何で効率のいい、民としての役割がもっとしっかりしたものをお考えにならないのかというふうなことははっきりと言っていかないと、年間二十万人、一日六便のために一千七百億円以上も国税を使ってやるというのは、この問題の一点から見てもなかなか難しい、理解に苦しむところになるんではないかなというふうに私は思っております。
 それと、ここからは大臣に質問なんですけれども、十五年期限問題というふうなことがあります。この前、ある質問を聞いておりましたら、十五年期限問題というのは、その質問者が言っているのは、新たな基地をつくるときにその期限を、初めて沖縄の人が認めてつくるときに期限をつけろという沖縄の人の気持ちだよという質問に、大臣も、その辺のところはよくわかっていますというふうな答えでありました。しかし、先ほど申し上げたように、稲嶺知事が次やられるかやられないかは別にしまして、この問題には四年以上の歳月がかかるんです。
 大臣が知事とよく話をする、知事が言っている着工前、この着工前という認識、着工前というのは、どの時点を着工前とお考えになっていますか。

発言情報

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発言者: 下地幹郎

speaker_id: 12665

日付: 2002-12-04

院: 衆議院

会議名: 外務委員会