坂口力の発言 (厚生労働委員会)

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○坂口国務大臣 今、福島委員からお話がございましたとおり、母子家庭を取り巻きます環境というのは厳しいものがあることは私もよく承知をいたしております。現状を見ましたときにそこをどう改革していくか、それは、今後の自立をどう支援していくかということに尽きるのではないかと思います。
 離婚をされた方であれ、あるいはまた死別をされた方であれ、共通しておりますのは、後に残された方、特に奥さんの場合が多いわけでございますが、奥さんの場合に、お子さんを持ちながらどう自立をしていくかが最大の課題になるだろうというふうに思っております。そして、現在、収入として得ておみえになります年収を見ましても、普通の御家庭のことを思いますと非常に低いということもあるわけであります。そこに一番の問題点があるわけでありまして、そこをどう改革していくかということをやらなければ、この母子家庭の問題は私は解決しないというふうに思っております。
 したがいまして、五年後、この減額、まあ減額幅とかいろいろなことはこれから決めるわけでございますけれども、所得のある方につきましてはしていくというようなことも起こるわけでございますから、まさしくこの五年間の間にそこをどう改善することができるか、これは厚生労働省に課せられた、あるいは問われている最大の課題だというふうに私は思っております。
 したがいまして、この五年間の間に母子家庭の皆さん方がどのように働いていただけるか、そしてまた、子育てと両立をどういうふうにしていただけるようにするか、そういう社会システムをどう変えていくかということがどこまでできるかが私は問われることになるだろうというふうに思っております。
 したがって、そのことを念頭に置いて、この法律を皆さん方に御審議をお願いするという決意でいる次第でございます。

発言情報

speech_id: 115504260X00320021106_022

発言者: 坂口力

speaker_id: 22554

日付: 2002-11-06

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会