中津川博郷の発言 (財務金融委員会)
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○中津川委員 民主党の中津川博郷でございます。私見を交えながら、大臣にお尋ねしたいと思います。
まず、きのうの株価もひどかったですね。小泉内閣が発足当時、昨年五月七日、日経平均株価は一万四千五百五十六円。それから、例の竹中さんの、だめな企業が退場するのは資本主義の普通のルールだとか、巨大銀行には利点もあるが破綻させるには大き過ぎるという考えはとらない、ツービッグ・ツーフェール、まあ竹中ショックですよ、これは、起こりまして、十月十日には八千四百三十九円、株価が暴落しました。
小泉さんが総理になったときは、これはやってくれるぞと、ああ、もう経済もよくなる、夢を持てる、こう思って、ぴょんと、御祝儀相場もありましたけれども、上がりまして、そのときの時価総額が四百十五兆円なんです。それで、十月十日の竹中ショックの後は二百四十五兆円ですよ。これ、引き算しますと、百七十兆円、市場から泡と消えてなくなった。これは、年間国家予算の二年分ですよ。きのうがまた東証続落、八千五百円割れ。バブル後最安値目前。円も百十九円台、二カ月ぶり。前日比二百三十円下落、八千四百六十円。これは異常事態ですよ。経済めちゃめちゃ、ぼろぼろ。
小泉総理は、構造改革なくして成長なし、これは言い続けています、オウムのように繰り返してね。構造改革なくして成長なし。全国民の頭にもうインプットさせてしまいました。小泉総理が身ぶり手ぶりを交えて歯切れよく言うと、痛みの先にあるものが見えないのに、何か国民は、これは本当にそうなるのが正しいのかと思い込まされてしまう。しかし、この一年半の経済情景を見て、このスローガンがうそっぱちじゃないかなと国民も少しずつ気づき始めてきています。
私は中小企業の経営者でありました。経営の現場の人たちの姿を毎日見て、声を聞くにつれて、構造改革なくして成長なし、これは間違いじゃないですか。成長なくして、成長、括弧して景気回復、構造改革なしと尽きるんですがね。竹中大臣も、総理とこれは同じ考えですか。お聞かせください。