伊藤達也の発言 (財務金融委員会)
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○伊藤副大臣 お答えをさせていただきたいと思います。
今、委員が御指摘になられたのは、要注意先を含めてというお話だと思うのですが、要注意先を含めてすべてを不良債権というふうに考えるのがいいのかどうか、これは経済の動向によって、特に要注意先については今後さまざまな形で正常化していく可能性というのは極めて高いというふうに思っております。
私どもは、先ほどお話をさせていただいたように、現在、十四年三月末の預金取扱金融機関の不良債権というのは、リスク管理債権残高として五十三兆円、金融再生法開示債権の残高として五十二・四兆円だというふうに思っております。
そして、公的資金注入についてでありますが、そのこと自体が目的ではなくて、それは一つの結果ではないかというふうに思っております。本プログラムにおきましても、金融危機がある場合、必要な場合には現行の預金保険法に基づき、速やかに所要の公的資金を投入することといたしております。なお、現時点でどの程度の額の公的資金が必要かについては、想定をいたしておりません。