伊藤達也の発言 (財務金融委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○伊藤副大臣 中津川委員は、民主党の中小企業問題の担当者であり、また中小企業の視点から大変御活躍されていることを十分承知しております。私自身も、今一番不況の零細な店舗飲食を今まで経営をしてまいりましたので、創業時の資金の苦労、あるいは現在の資金繰りの苦労というものを、身をもって感じております。
 その中で、一般論として、中小企業は、物的担保を押さえられ、そして個人保証をとられ、第三者保証まで要求されているという実態がございます。したがって、こうした実態の中でどのような形で、やはり中小企業がある意味では生活もかけて経営をしている、その実態に対応した中小企業金融の円滑化を図っていくのかということは、極めて重要な問題だと、私自身も強く認識をしているところでございます。
 しかし一方で、個人保証の問題につきましては、個人保証を外す、無担保にしていく、そうした場合に、デフォルトに対するリスクにどう対応していくのかという問題がございます。また、委員が御指摘のとおり、今の倒産法制をどういう形で環境整備をしていったらいいのかという総合的な視点も必要であります。
 アメリカの事例がございました。アメリカの場合には、ベンチャーの風土の中で、フリーダム・ツー・フェールという言葉がございます。一つのベンチャー風土をあらわす言葉でありますが、失敗をする自由、失敗をしても、その失敗の経営者をある意味で評価をして、何度でも挑戦できるような、そういう風土をつくろうということで、いろいろな環境整備がなされているわけでありまして、そうした視点から、この問題について取り組みをしっかりしていかなければいけないというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 115504376X00520021112_027

発言者: 伊藤達也

speaker_id: 7348

日付: 2002-11-12

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会