小泉純一郎の発言 (特殊法人等改革に関する特別委員会)

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○小泉内閣総理大臣 補正予算を組めということは、財政出動をもっとしろということですか。私は、国債をもっと発行して、今までのように……(生方委員「組み替えでいいんです」と呼ぶ)もっと需要をふやせという意見がいろいろ出ておりますけれども、今の時点において、金融改革あるいは規制改革、歳出の見直し、税制改革、これを目先のことだけにとらわれないで、中長期的な点も考えながらやることが必要だ。
 今言ったように、不良債権処理と総合経済対策、これはデフレ対策も含みます、両面が必要だ。そういうことから考えて、補正予算を組まないから景気回復しないという単純な構図ではないんじゃないか。今の経済状況というのは、実に限られた選択肢の中で、あちら立てればこちらが立たずという中で、やるべき改革をやるということが大事じゃないかと思いまして、補正予算を組めば、何兆円かの国債を増発して需要を回復すればすぐ景気がよくなる、私はそう思えないんです。
 一面、失業、雇用対策、これはしなきゃなりませんけれども、単に需要をふやすための補正予算で景気が回復するとは思っていないからこそ、あるべき改革を進める、これが必要ではないかと思っております。

発言情報

speech_id: 115504859X00320021111_025

発言者: 小泉純一郎

speaker_id: 9434

日付: 2002-11-11

院: 衆議院

会議名: 特殊法人等改革に関する特別委員会