横光克彦の発言 (予算委員会)

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○横光委員 もちろん、最大の原因は現在の景気状況にあろうと思います。要するに、雇用を受け入れる企業の状況が厳しいからというのが最大の原因だと思います。そういった状況があるだけに、国の方が何らかの、いろいろ知恵を絞って、これから未来のある人たちに場を与えていただきたい、そういった、文科省とともにやっていただきたいということをお願いしておきます。
 総理、今の国民の生活状況、大変に厳しいことを認識されておると思いますが、さらに具体的に申しますと、民間サラリーマンの給与所得はこの数年下がり続けております。そしてまた、公務員の賃金も、来年は人事院の勧告によって引き下げられますね。また、年金受給者、物価スライドの凍結解除をもしやるとしたら、これによってまた受給が下がる。要するに、入る金がどんどん減っていきますね。
 それと同時に、来年から、今度出す方、負担増は目に見える形でふえますね。医療費の負担増、また介護保険料、あるいは、これも決定はしておりませんが、いろいろな控除の縮小や見直しということになれば、さらに負担はふえていく。入るものは少なくなる、出ていくものはふえる、私は、これが来年さらに激しくなるというような気がしてなりません。
 そういった状況で今何が起きているか。収入減のために何が起きているか。リストラや倒産やいろいろな形で、収入減のために何が起きているか。個人ローンやクレジットカードの不払いが物すごくふえ始めている。それと結局、個人破産、これが急激に増大しておるんですね。個人破産が前年比、もう今の時点で四割増のペースでふえているんです。このままいけば、年間で初めて二十万件個人破産が起きるだろうと言われております。
 このように、こういった状況が、いわゆる生活苦からくる自殺者という数もふえておりますし、本当にこの状況は厳しいと申し上げざるを得ません。
 そういった意味から、ここはもうメンツとかにこだわらずに、私は、本当に政策転換を明言して、政策総動員をして、国民の痛み、あるいはこのデフレ圧力緩和のためにやるべきであるということを申し上げたいと思います。これはちょっと意見でございます。
 最後に、やはり政治と金の問題、どうしても避けるわけにはいきません。
 大島大臣にお尋ねをいたしますが、先ほどの質問から、今回の六千万円の疑惑で、秘書の方から現金は受け取っていないというお話がございました。この言われている疑惑の、六千万円の口きき疑惑のときの、要するに、企業からこういった要請が来ている、あるいはその要請を受けてこういった口きき、お願いをした、そういったことは宮内さんからお聞きになっておられるんでしょうか。

発言情報

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発言者: 横光克彦

speaker_id: 8829

日付: 2002-10-24

院: 衆議院

会議名: 予算委員会