小川勝也の発言 (環境委員会)

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○小川勝也君 あと、国際会議や地球温暖化防止の枠組みの中でも様々議論されていることだろうというふうに思います。それは言葉で言うと、先進国と途上国の関係だろうというふうに思います。
 例えば、私たちの国も、一九四五年の戦争が終わって以来、経済成長を遂げてまいりました。日々の食生活を豊かにしたい、何とかまともな暮らしをしたいということで、みんな一生懸命働いて物質的に豊かな国を築き上げてまいりました。あるいは、世界レベルで見ると、アメリカ合衆国や私たちの国やヨーロッパの先進国に見られるような、そういう豊かな、物質的に豊かな暮らしが地球の様々な国や人たちの目標になっていることも否めないと思います。
 限りある地球資源、化石燃料もそうでありますし、あるいはオゾン層の破壊の仕方もそうであります。あるいは自然にどれだけ手を加えていいのかということも、これは具体的な数値で表せるわけにはいかないけれども、我々は相当この自然に傷を付けながら、環境にメスを入れながら我々は生きているんだということを認識しなきゃならないときに、この先進国以外と呼ばれている国で日本やアメリカのような自動車社会を目指したり、大量生産、大量廃棄社会を目指したりしているということもこれは否定できないんだろうというふうに思います。しかしながら、だれが計算してもこれは分かることであります。地球にそれだけのキャパシティーはありません。農地も化石燃料も、そして自然の許容力もそんなにはないんだろうというふうに思います。
 ということは、ありていに言うと、自分たちは、日本とアメリカはいい暮らしを続けるけれども、あなたたちはやめなさいよというのか、あるいは我々も我慢するところは我慢するんでみんなで仲良くしていこうというのか、二者択一というわけではありませんけれども、何らかの考え方をする必要がある。その辺についての御感想もお聞かせ願いたいと思います。

発言情報

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発言者: 小川勝也

speaker_id: 4765

日付: 2002-11-07

院: 参議院

会議名: 環境委員会