西川公也の発言 (経済産業委員会)
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○大臣政務官(西川公也君) セーフティーネットの拡充をやっていこうというのが今法案でありますけれども、少し経過を申し上げますと、不良債権処理が非常に進んでおりますけれども、その中でも、やる気がある、あるいは一生懸命やろうという気持ちもあるし能力もある、こういう企業も一緒になぎ倒される、こういうことがないように私どもやっていかなきゃならない、こう考えております。
中小企業者の資金調達の円滑化でありますけれども、今まではどちらかというと金融機関が破綻をしたと、こういうことを考えて対象にやってきましたけれども、果たしてそれだけでいいのか、こういうことになりまして、今まで一号から六号までありましたけれども、今度七号、八号を加えようと、こういう考え方でありまして、その中身は、金融機関が破綻、統合した、こういうときに本当にお金借りられるのか、こういう部分が七号でありますし、それから八号の方は、RCCに送られちゃった、それでもやる気がある、やれそうだ、こういうところを助けよう、こういうことで始まろうというのが八号だと、こういうことになっております。
今までお金どのぐらい使ってきたかといいますと、昨年度の第一次補正でセーフティーネットの充実のために使ったお金が一千四百億円だと、こういうことであります。セーフティーネットの保証、貸付けの適用要件の緩和等によりまして積極的にやってきましたが、平成十三年の一月からの累計でセーフティーネット保証は四万七千件ありました。さらに、セーフティーネット貸付けの方は七万八千件の実績を上げてきたと、こういうことになっています。
さらに今回は、事業再生保証制度、DIP保証ですけれども、これも創設をすると、こういうことに考えております。従来、信用保証協会は法的再建手続中の中小企業者を保証対象としておりませんでした。今回は、今後の不良債権の処理に伴いまして、経営破綻した中小企業者が事業再生に取り組む、こういうことも見込まれるわけでありまして、法的再建手続等により再生計画が認可されたやつ、認可されたものですね、これに対して信用保証を開始すると、こういうことに考えております。
以上のように、本法案は、不良債権の処理、今後の見通しを踏まえながらやっていこうと、こういうことでありまして、一層中小企業のセーフティーネットを万全なものにしていきたい、こういう考え方を持ちまして資金調達の円滑化に万全を期していきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。