西川公也の発言 (経済産業委員会)
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○大臣政務官(西川公也君) 今、五十二の信用保証協会の状況どうなっているかと、こういうお尋ねを含めて、今後抜本的にどうするんだと、こういう問い合わせでございます。
中小企業総合事業団の保険収支は、平成十三年度約六千億円の赤字です。非常に厳しい状況にあります。また、信用保証協会の収支状況は、平成十三年度に五十二協会のうち十協会が収支赤字です。十です。協会全体で六十三億円の赤字と、こういう厳しい状況にあります。
各地の信用保証協会でありますけれども、御承知のように、地方公共団体あるいは地元の金融機関等の出捐で基金が造成されているわけでありますけれども、この基金に基づいて信用保証業務をやっていると、こういう状況にあるわけですね。なかなか、地方そのものも今大変な状況の中で、三位一体でやろうと、こういうことで、赤字の中でどう行くんだと、こういうことになりますと、濃淡があるのも事実でありますし、地方によって異なると、こういう状況にあるかと思います。中小企業者の旺盛な資金需要と、こういう中で、確かに厳しい中で運営がされておる、地域による濃淡もあると、こういう状況にあります。
経済産業省といたしましては、現在、地方公共団体が信用保証協会に対して出捐をする額の半分までを補助金として交付をしておるわけですけれども、そして財政基盤の強化だと、こういうことをやってきましたが、なかなか地方公共団体がそれに対応できるかというと、今後また更に厳しい状況になるというふうに見込んでいます。そこで、地方公共団体にも是非理解をしていただいて一層取り組んでいただくと、こういう働き掛けは私どももやっていきたいと、こう考えております。
不良債権処理、これは我が国全体、国全体の問題でありまして、その進展に伴って中小企業者のセーフティーネットを全国的に整備していこう、拡充していこうと、これは極めて重要であると、こういうふうに受け止めております。各信用保証協会のセーフティーネット保証の取組、先ほども地域によって濃淡あるんじゃないかという話でありますが、これが生じないようにしっかり私どもも取り組んでいきたいと、こう考えております。
制度としましては、十二年の十二月に、信用保証協会の損失に対しまして国が補助をすると、こういう制度を作ってきたわけであります。十三年度の第一次補正予算においては、これ一千三十四億円でした、昨年。今後、どういう見込みになるか分かりませんが、それで今対応しておると、こういう状況にあるわけでありますが、一層強化をしていかなければならないと、こう考えております。
このような状況でありますけれども、セーフティーネットの保証の拡充に当たりましては、信用保証協会と中小企業総合事業団の財務基盤の強化、これも大事なことでありまして、今後ともセーフティーネットの強化のために積極的に推進ができるように取り組んでまいりたいと、こう考えております。