平沼赳夫の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(平沼赳夫君) 御指摘のとおり、創業を希望しながら実際に創業に至らないケースというのは非常に多くなってきております。総務省の統計によりますと、例えば創業希望者は百二十万人を超えると。それだけ希望している方がいるにもかかわらず、実際に創業できた人が十八万人であると。こういうような具体的な数字がございまして、非常に大きな数字上乖離があるわけであります。
このような現状の中で、我が国の開業率というのは、直近ではやや上昇傾向にありますけれども、しかし九〇年代以降は大変低水準で移行しているということも事実でございます。
この低迷の背景としましては、やっぱり我が国の経済成長の鈍化によりまして、そして事業開始のための環境が悪化したことのほかに、個人事業者への所得が企業雇用者に比べて相対的に伸び悩んでおりまして、そして開業への魅力というものがやっぱり低下していると、こういうことも挙げられると思います。さらに、実際に創業した者へのアンケート調査によりますと、大変、資金調達でございますとか人材の確保あるいは販路開拓、そういったことに非常に苦労したと、こういう点が指摘されておりまして、こういった点もヘジテートする、そういう要因に私は相なっていると思っておりまして、そういったところを、開業するために、ネーミングをお褒めいただきましたけれども、今度新たな私どもはその法律を作り、そこに風穴を開けてやっていきたいと、こんなふうに思っているところでございます。