竹中平蔵の発言 (財政金融委員会)
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○国務大臣(竹中平蔵君) 委員御指摘になりました十月三十日の改革加速に向けた総合対応策というのはデフレ克服という観点から見て甚だ力不足ではないかという御指摘は、確かにそういう御指摘をいただいております。
これ、実は新聞では、今おっしゃいましたように、デフレの総合対応策というふうに新聞では出ているんですが、これは正式には改革加速のための総合対応策ということで、六月に決定しました第二骨太方針を加速するために何をやったらいいかということで、実はそこで議論をしているわけでございます。
「改革と展望」についても御議論いただきまして、どうも言い方がちょっと客観的で、政策的な何か強い意思が見られないのではないだろうかという御指摘でございますが、これは正に中期の展望でございますのであえてそういう書き方になっているという点も御理解賜りたいと思います。
それで、重要な点は、決して総合対応策だけで事足れりというふうには思っているわけではございませんで、それをマクロ的にバックアップするために、実は今回、総理の方から補正予算の編成に向けて、これは税収が不足するということもありますが、ここはしっかりと経済のマクロ運営をしようということで補正予算についても御決定、総理の方で決断いただいたし、あわせて、これから編成される来年度の予算編成の中で先行減税を行うことになっております。この今回の補正予算と先行減税を合わせることによって、トータルとしてのマクロ経済管理はマクロ経済管理としてしっかりとやっていきたいという決意を持っております。
そのためにも先行減税はしっかりとしたものにしなければいけないというふうに思っておりますが、そういう政策の流れになっているということを是非申し述べさせていただきたいと思います。