中島啓雄の発言 (財政金融委員会)
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○中島啓雄君 今、法律に書いてあるようなことの御答弁があったわけでございますが、やっぱり効果を上げるというのが第一でございますので、きめの細かい施策を考えていただきたいと思います。
合併促進に関連して、十五年度の金融庁の予算要求において政府保証枠一兆円ということを考えておられます。これは、救済機関側の自己資本比率が低下しないように、それを回復するという限度において公的資金を投入するかと、こういうことでございますが、現実は、今までの預金保険機構からの例えば支援策としての贈与に限って見ても、毎年度一兆円以上入れているわけで、それで足りるのかなというのが一つでございますし、もう一つは、自己資本比率を回復するだけで足りるのかどうかということで、今朝の新聞でもいわゆる金融再生プログラムの工程表の案が出ておりましたけれども、そこで早期是正措置を要請された金融機関については従来の改善期間を三年から一年にするんだというようなことが述べられております。
そういう意味では、やはりかなり公的資金の投入については予防的措置ということを含めて予算措置もしていくべきではないかというふうに思いますが、十五年度の概算要求等を見ますと、公的資金枠の要求は従来どおりの、いわゆる国債も含めて七十兆円ということで、別に新しい施策に伴う公的資金枠ということについては入っていないようでございますが、その辺についてはどうも早期是正等について早めるという施策と予算上の措置がやや整合性を欠いておるのではないかというような気がいたしますが、どのように考えておられるか、お聞かせいただきたいと思います。