川橋幸子の発言 (内閣委員会)

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○川橋幸子君 私も官房長官のおっしゃった戦後の長い歴史に端を発しているということは同感でございます。第二次大戦があり、そして朝鮮戦争がありベトナム戦争がありカンボジアの内紛がありと、非常に近いところで私どもはそれを、海で隔てられているということから、日本は平和ぼけなんて言われましたけれども、あったと思っております。
 私も政府の方針転換は分かるのです。しかし、私が心配いたしましたのは、政府の方針とその被害者、拉致被害者御本人の何というんでしょうか、自由な意思決定、自己決定というものは、これが合致することが必要だということだと思うんです。自己決定について、何か政局絡みの話、政権絡みの話というものは交えないでほしいというのが私の希望であったわけでございます。幸いにして理解は得られたということでございますけれども、私も良かったと思いますけれども。
 少し、またこれもくどいと言われそうでございますけれども、ここ一週間ばかりの新聞記事で中山恭子参与の言葉があちこちでメディアから引用されておりました。どういう言葉であったかといいますと、本人や家族の意向と関係なく、国家の意思として五人の永住帰国を目指すべき。非常に外柔内剛といいますか、官邸の信頼も、あるいは家族の会、親の世代の家族の会でございますけれども、信頼も高かったということでございますけれども、私は、先ほど申し上げましたように、個人の尊厳、個人の自己決定、やはり尊重してほしいと思うわけでございますね。短くメディアが引用するものでございますから、誤解が、私が誤解をしているのかも分かりません。本人や家族の意向と関係なく、国家の意思として五人の永住帰国を目指すべきだと、この言葉の真意について、どなたか。

発言情報

speech_id: 115514889X00320021112_029

発言者: 川橋幸子

speaker_id: 1047

日付: 2002-11-12

院: 参議院

会議名: 内閣委員会