竹中平蔵の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(竹中平蔵君) 亀井委員から財源措置と役員の構成についてのお尋ねがありました。正にこれは金と人の問題でありまして、組織を運営するに当たっての根幹にかかわる極めて重要な問題であるというふうに思います。
 言うまでもありませんけれども、独立行政法人としては独立して採算性を考えて、金、コストの無駄を省くという努力を大いにしてもらわなければいけない。しかしながら、これは明らかに採算性がすべてという組織ではあり得ないわけでありまして、だからこそ株式会社ではない形になっているわけであります。必ずしも採算性だけで動くものではない。政府は、独立行政法人の業務の財源に充てるために必要な金額を交付する旨がしたがってその通則法にも明確に書かれているわけであります。これは言わば政策的重要性をどのように認識するかという問題でありますので、我々としては、引き続き必要な財源を是非講じていきたいと、財源措置を講じていきたいというふうに考えている次第であります。
 また、その役員についてでありますけれども、これは委員御承知のように、理事長についてはこれは主務大臣、この場合は内閣総理大臣でありますが、理事長については主務大臣が任命いたします。
 理事については、理事長がそれぞれその独立行政法人に関して高度な知識、経験を有する者の中から任命するということになっている。独立行政法人においては、言わばそのトップの自由裁量といいますか、自由な裁量権を与えることによってきちっとした経営メカニズムを働かせようということでありますから、理事の任命に関しては理事長に正に適材適所で適切な人材を登用していただくというのがやはり重要な基本になっていこうかと思います。
 ただ、正に委員御指摘のように、一般論としては、そこで働いている人たちが頑張って頑張って働いて、それによって更に上のポジションに就けるようになるという、そういう働くインセンティブというのは私は大変重要だと思いますので、これは事前に想定されるものではありませんが、結果的にそういう人たちの努力が報われてプロパーの役員が誕生してくるというのは、これは私は好ましいことであると思っております。是非そのような形に運営されていくことを期待している次第でございます。

発言情報

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発言者: 竹中平蔵

speaker_id: 23089

日付: 2002-11-26

院: 参議院

会議名: 内閣委員会