樋渡利秋の発言 (法務委員会)

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○政府参考人(樋渡利秋君) お答えいたします。
 統計によりますと、平成七年以降、一般刑法犯の認知件数は増加を続けておりまして、平成十三年には前年比一二%の増、平成七年に比べますとその約一・五倍にも当たります二百七十三万件余りとなっておりまして、戦後最高を記録しております上、平成十四年上半期におきましても、百三十五万件余りと前年同期より更に四・九%増加しております。中でも、強盗を中心といたします凶悪犯の認知件数は、平成七年に比べまして平成十三年では約一・七倍にも当たります約一万二千件に上っております。
 また、内容について見ましても、これまでの社会常識では考えられなかった動機や態様による事件を含めまして、誘拐殺人、保険金目的殺人、被害者が多数に及ぶ殺人など凶悪重大事犯が後を絶たず、加えて、来日外国人等によります組織的犯罪も多発しているというふうに承知しております。
 他方、一般刑法犯の検挙件数は、平成十三年は五十四万件余りにとどまりまして、前年比では六%減少しておりまして、検挙率も、平成九年におきまして四〇%であったものが平成十三年におきましては一九・八%となり、戦後最低の数値を記録しております。平成十四年上半期におきましても二〇・一%にとどまっておりまして、強盗を中心とする凶悪犯の検挙率も、平成九年において八七・六%でありましたものが平成十三年におきましては六一・二%に低下しているものというふうに承知しております。

発言情報

speech_id: 115515206X00220021031_009

発言者: 樋渡利秋

speaker_id: 544

日付: 2002-10-31

院: 参議院

会議名: 法務委員会