塩川正十郎の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(塩川正十郎君) 木村先生のおっしゃることも一つの理屈はあると思いますけれども、私たちはこういう考えで現在おるんです。
今度の補正予算では、できるだけセーフティーネットを中心としたもので補正をして、それと同時に税の減収分を補うということにすると。十五年度分については、やはり国債発行三十兆円の精神にのっとって、このとおりの、言わば八月に概算要求の基準をセットして、これを党での、与党三党で承認してもらったその線は微動だに動かさないようにやっていこうと、こう思っております。
それじゃ、何で十五年度予算で二〇%それぞれ要求を上げて、それで削減は、公共で三%、義務的で二%したのかと、こうおっしゃるんですけれども、これ二〇%余分に要求するということは、各省が新しい政策を選択する幅を広げたい、いろんなことをもう要求の中に持ち込みたいと、こういうことでございましたので、そのいわゆる多様性を生かしたいということと、創造性をその二〇%の中に入れて、その代わり既存のやつは削っていきますよと、こういう意味において二〇%にしたんです。
ですから、この二〇%というものは、言わば各省の知恵を、出しどころを出してもらったんでございますけれども、最終的に予算を決定いたします場合は、公共事業関係で三%の減で、義務的経費で、いや、選択的経費で二%削って義務的経費はできるだけ尊重しようと、こういう枠組みで進めておるというところであります。