2003-06-25
衆議院
小泉純一郎
イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会
小泉純一郎の発言 (イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)
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○小泉内閣総理大臣 お互い、人間同士が、各国と協力して汗をかいている、これは目に見える一つの方法だと思いますね。資金の援助も大事です。しかし、人影が見えないというよりは、お互いが、国が違っても、肌の色が違っても、厳しい状況のもとで、その国の復興のために活躍するんだということから、机上の理論とは違った連帯感も出てくるんだと思います。
そういうことから、私は、今回のテロ支援活動につきまして、多くの国から、日本の後方支援活動、実際に自衛隊員が派遣され、自衛艦も派遣されて、各国の円滑な活動に、あの暑い、厳しい状況の中で努力されている、そういうことに対する感謝の念が、今浅野議員が言われたような評価につながってくるんだと思います。
今回テロ支援活動を継続するということにおきましても、いまだオサマ・ビンラーディン、見つかっておりません。生死も定かではございません。そして、バリ島でのテロ活動等、テロ活動も絶えることがない。アルカーイダのメンバー、かなりの数が拘束、逮捕されておりますけれども、それでもいまだにテロ活動をしようという、組織も健在だし、意欲もあるようでありますので、今ここでアフガニスタンが、国際社会が手を放しても十分今のアフガニスタン政権だけで復興できるかというと、必ずしもそうじゃないということで、二年の期限がもう少しで切れますので、日本だけ、はい、期限が来ましたから抜けましたということで、果たして国際社会の中で名誉ある地位を占めたいという憲法の前文にあるようなことになるのかどうかということを考えると、やはり継続して各国と協力しながら支援活動を続けていくことが日本の責任でもあるということから、二年延長の法案もあわせて今御審議していただいているわけであります。
自分だけ抜けるということがないように、早目にそのような対応をとっていく必要がある。十月に決めればいいじゃないかという議論もありますけれども、今の審議している国会、時間があるわけでありますので、まだあるというよりも、私は、もうそんな時間がない、決めるんだったら早目に決めた方がいいと思っております。