2003-06-25
衆議院
小泉純一郎
イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会
小泉純一郎の発言 (イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)
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○小泉内閣総理大臣 日本は、専守防衛に徹する、そして自衛隊の任務としても自国の防衛に専念する、必要最小限度の自国の防衛のための装備を備えるということで、他国とともに他国を守るために戦うという憲法にはなっていないわけであります。
そういう中で、自国の防衛のために何が必要かということから、アメリカと安全保障条約を締結して、日本の足らざるところを、アメリカと協力して日本の安全を確保する、同時に、日本は国際社会の中で責任ある対応をしなきゃならぬということで、今まで憲法の解釈、憲法九条、それぞれよく勘案しながら、自衛隊の活動というのはどこまでできるのかということで、時代の要請にこたえて、自衛隊も海外に派遣して、戦闘行為以外の活動を展開してまいりました。
今や、自衛隊を海外に派遣しても戦闘行為につながらないという大方の国民の理解を得ていると思います。また、戦闘行為につながらないような地域で自衛隊は活動しているわけであります。
これからも、憲法の範囲内で、日本は、自国の防衛のためと、そして憲法にあります、国際社会の要請にこたえて、国際社会の中で名誉ある地位を占めたいと思うという、高らかにうたったあの憲法の精神をどのように生かしていくか、これについて、十分国民的議論を踏まえて、日本の国力にふさわしい国際社会との協調体制をとっていくべきだ、それが日本の国益につながると私は思っております。