伊藤英成の発言 (イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)

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○伊藤(英)委員 民主党の伊藤英成でございます。
 私自身は、日本の外交というようなことを考えたときに、まずは日米関係の重要さを思い、そしてまたその中で、世界の中で日本がどういうふうに生きていくべきか、こういうことを思いながらいつも取り組んでいるつもりであります。だから、特にアメリカについて言えば、ほとんど毎年ワシントンにも参りまして、政府の要人とも、あるいは研究者の人たちとも意見を交換したりしながら、いかにしたら日米関係はよりよくなるんだろうかというような思いで取り組んでいるつもりであります。
 きょう午前中に、公明党の赤松先生、今いらっしゃいませんが、総理が映画を見に行かれた話をされていました。(小泉内閣総理大臣「ゾルゲ」と呼ぶ)ゾルゲですね。実は、私は、去年、ことしで映画を三本だけ見たんですよ。
 最初の、去年見たのは「宣戦布告」ということでした。それは、私自身が、今民主党ができてちょうど五年になりますが、民主党ができたときから、いかにいい有事法制をつくるべきかという観点で、いわば党の外交や安保の責任者として取り組んでまいりまして、そして、そういうものの一環としても、この間、「宣戦布告」という映画を見たりしました。
 有事法制につきましては、先般、ああいう形で民主党の考え方も入れて成立したことは、まだ一部ですが、成立したことについては、私自身もそういう立場でやってきたこともありまして、非常にうれしく思っています。
 その次に私の見た映画は「戦場のピアニスト」でありました。「戦場のピアニスト」。(小泉内閣総理大臣「見たよ」と呼ぶ)見ました。総理も見られたそうです。私は三本しか見ていませんが、総理はもっとたくさん見ていらっしゃるのか……(小泉内閣総理大臣「「海の上のピアニスト」と間違った」と呼ぶ)そうですか。「戦場のピアニスト」。そして、あの映画の中でも、戦争がすべてああではないかもしれませんが、ああ、戦争はこういうことなんだなということを思いながら、あの映画も見ました。
 そして先般、「スパイ・ゾルゲ」を私も見たんです。あの映画で、もちろん、上海事変、盧溝橋事件あるいは日独伊三国同盟があったり太平洋戦争等々、そういう経緯等も含めて、あの映画を見ながら、そして、たしか最後の部分だったと思うんですが、外交か戦争かという言葉が出てまいりました。外交か戦争か。よく、戦争か平和かという言葉は出るんですね。戦争か平和かという言葉は出ます。しかし、外交か戦争かという言葉を見たときに、ああ、そうだと私なんかは思いましたね。本当に日本の国益のために、あるいは将来の日本にとって、いかにいい外交を行うことが、適切なる外交を行うことができるか、それが日本を救うことである、日本をいかに繁栄させていくかということだ、そんなふうに思ったんです。
 もちろん、今回のイラク特措法は戦争のための法律ではないでしょう。そうなんですが、いかに日本の外交が重要か、そういう中で、いろいろな自衛隊の問題にしても何にしても考えなきゃいけないということなんですね。そういうことを非常に思っていますし、日本が世界の中でどういうふうに生きていくんだということを、確固たる信念と原則を持って世界の中に発信しながらやっていかなきゃいけないということを、ますます私なんかは痛切に思っているんです。
 総理、どう思いますか。

発言情報

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発言者: 伊藤英成

speaker_id: 6600

日付: 2003-06-25

院: 衆議院

会議名: イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会