2003-07-02
衆議院
佐藤茂樹
イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会
佐藤茂樹の発言 (イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)
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○佐藤(茂)委員 その上で、二点目の、基本的にこの委員会の議論で大きなテーマとなっております点で、次へ進みたいと思うんですが、戦闘地域と非戦闘地域ということにつきましてお聞きをしたいんです。
防衛庁長官がこの部分についてはよく御答弁されているんですけれども、当委員会での論議を私なりに整理しますと、この法案では非戦闘地域についての定義しか明記されていないんですね。
それは、「現に戦闘行為が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる」地域をいう。この「戦闘行為」というのはどういうことかというと、「国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷し又は物を破壊する行為をいう。」そういうことになっていまして、その「国際的な武力紛争」とは、国または国に準ずる者の間に生じる一国の国内問題にとどまらない武力を用いた争いでありますというように、もう暗記されたようにずっと今まで防衛庁長官も答弁をされているわけですね。なおかつ、非戦闘地域というのは憲法上の要請を制度的に担保するものである、大体まとめたところ、そういう答弁が今までの答弁だったと思うんです。
そこで、具体的に確認の意味でお聞きしたいのは、イラクで今でも一部で、バース党の残党なのか敗残兵なのかわかりませんけれども、米英軍などへの襲撃の動きというのはずっとマスコミ等を通じても日本に知らされているわけですけれども、それが組織性であるとか、また指揮命令系統から判断して、米英軍をイラクから放逐するためのそういう組織的な戦闘でなければ、もはやこれらの動きというのは国または国に準ずる者ではないし、また、長官の言葉をかりれば、野盗、山賊のたぐいである、そのようにみなすという認識で、まず確認ですけれども、防衛庁長官、よろしいんでしょうか。