佐藤茂樹の発言 (イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)

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○佐藤(茂)委員 私、今、従来より、多分防衛庁の中でも相当検討されたと思うんですが、一歩進んだ見解を述べていただきまして、少しはっきりしてきたのではないかな、そのように考える次第でございます。
 ただ、これはもう聞きませんけれども、言っておきたいのは、そういう観点から非戦闘地域を決めたとしても、私が先ほど申し上げましたように、やはり治安の悪いところと安全な地域というこの二種類が範疇としては出てくるわけでございまして、やはり自衛隊の安全確保等を考えたときには、具体的に事前の十分な現地調査を実施して、自衛隊員の安全に万全を期す、そういうことをぜひお願いしたいな、そのように思うわけでございます。
 戦闘地域、非戦闘地域につきましては、今防衛庁長官が答弁なさったことを、もう一回議事録を精査して、もし機会があればまたさらにお聞きしたいと思います。
 次に、武器弾薬の輸送ということにつきまして、当委員会でもう一回ちょっとはっきりさせておきたいわけでございますが、私の今回の認識からいうと、今までの自衛隊の海外での活動の枠を従来よりさらに広げている部分として、やはりここの部分があると思うんですね。
 政府の今までの見解によりますと、輸送業務の円滑化を図るために武器弾薬を輸送対象から除外していない、そういう点があるわけでございますが、しかし、私ども、公明党自体もそうなんですが、ここの部分についてはやはり慎重であるべきであるという、そういう懸念を持っているわけでございまして、非戦闘地域といっても、私の先ほど述べました定義でいうと、治安の悪い地域と安全な地域があり得るわけですね。
 具体例を言いますと、治安の悪い地域といえども非戦闘地域という概念の中に包まれる。この治安の悪い地域で実際に武器を使用して治安活動を行っているアメリカ軍、イギリス軍、ポーランド軍というのがこれからもやはり想定されるわけです。この治安の悪い地域でそういう治安活動を行っているアメリカ軍、イギリス軍、ポーランド軍のもとへ武器弾薬を輸送することまでこの法律は排除していないというか、要するに、許される、そういう枠組みになっているわけですね。
 これは、憲法上問題になるのかどうか。そういう憲法との関係につきまして、法制局の方から見解をお願いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 115603808X00720030702_015

発言者: 佐藤茂樹

speaker_id: 30698

日付: 2003-07-02

院: 衆議院

会議名: イラク人道復興支援並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会