細田博之の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○細田国務大臣 私なりに考えてみますと、一つは、県民所得の水準がまだまだ低いということだと思います。
私も、選出の地元が非常に県民所得の低い県の出身でございますから、その思いは非常によくわかるつもりでございまして、いろいろな工夫をしては政策的にも長いことかかってやっているんですが、なかなか、ほかも成長している、そして沖縄県も成長はしているんですけれども、県民所得が依然低い。これを何とか飛躍的に、トップの方とは言わないけれども、少なくとも全国平均まで引き上げたいな、この思いが一番大切なことではないかと思います。
それからもう一つ、沖縄県の場合は失業率が非常に高くて、全国一であるということ。そして、よく調べてみますと、若い人がふるさとへ帰ってくるという面では非常にいいのでございますけれども、私の地元などではほとんど帰ってこないがために高齢化し、過疎化してしまうのでございますが、帰ってこられるという点はいいのでございますが、その人たちに十分な仕事がないということで、若年層を中心として全国一の高い失業率になっている。
したがって、私は、沖縄県の皆さんの思いは、やはり仕事をたくさんつくろうという思いだと思っておりまして、昨年四月に沖縄振興特別法も施行されまして、また沖縄振興計画も策定され、観光振興、情報通信産業振興、農林水産業振興、そして雇用の促進、人材の育成等を内容とする職業安定計画、こういったものを次々に策定しているわけでございますので、この線に沿って、政府も一生懸命沖縄県を支え、成長、発展するように、そして失業が減少していくように、私は取り組んでまいりたいと思っております。
政府は、振興計画に盛り込まれておりますように、参画と責任、選択と集中、連携と交流といった基本的な姿勢に立ちまして、果敢な取り組みを行っていくことが必要であると考えております。