金田誠一の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。
私は、新石垣空港の問題点について質問をいたします。
この件につきましては、昨年四月と十一月の二回にわたって質問をしてまいりました。質問の趣旨は、現在進められているカラ岳陸上案が強行されれば、白保のサンゴ礁に取り返しのつかない影響が出るのではないかということでございます。そうした観点から、白保海域を含む石垣島東海岸を西表国立公園に編入すること、さらに、白保海域を世界遺産に登録することを提唱してまいりました。
報道によれば、五月に第四回世界自然遺産に関する検討会が開催され、トカラ列島以南の琉球諸島を含む三地域が世界自然遺産の国内候補地に決まったとのことでございます。
琉球諸島については、特に、サンゴ礁の生態的特徴や、島ごとに異なる固有種が生息し、隔離された島嶼での種分化の過程が示されている点が認められた、こうされております。その一方、管理計画や保護担保措置に関する評価では、国立・国定公園の特別保護地区や第一種特別地域などの厳しい規制が限定されていることや、絶滅危惧種の生息地など重要地域の幾つかが保護区として設定されていないことが登録に向けた大きな課題として指摘された、このように報道されております。
以前から申し上げているとおり、今は、空港をつくり、ホテルとゴルフ場をつくれば人が来るという時代ではございません。また、貴重な自然を破壊して、公共事業のための公共事業のようなことを推進して栄えた地域はございません。新石垣空港については、この当たり前の考え方に立ち返って再検討すべきである、こう考えます。
こうした立場から、まず環境省に質問をいたします。
白保海域は、当然世界自然遺産に登録されることになると考えておりますけれども、当然のことと思いますが、これについてはいかがでしょうか。そのためにも、早期に陸上部分を含めて国立公園編入などによる厳しい規制をかけるべきと考えますが、いかがでございましょう。