金田誠一の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○金田(誠)委員 私がこの件で質問をして以来、石垣の現地の方から、カラ岳陸上案を推進する立場の方々がよくお見えになるようになりました。私は、その方々に対して、北海道におけるいそ焼け現象のことを紹介しながら、陸上部の海域に及ぼす影響について専門家の意見もよく聞くようにと、本当にお願いの思いで話をしているところでございます。
 しかし、その答えは、既に決まったことだからという域を出ないものばかりでございます。この海域が、日本全体の財産どころか世界の財産であり、我々一人一人にそれを守る責務があること、それであってこそ、それをやってこそ沖縄の未来が開かれるということをなかなか御理解をいただけないわけでございます。本土復帰前に比べて沖縄のサンゴは九〇%が死んだ、こう言われている中にあって、私は、大変残念な思いをしているところでございます。
 このようになることの原因の一つに、私は、環境省の責任がある、こう思います。世界遺産としてふさわしい自然であるということ、それを世界遺産としてきっちりと登録するためには国立公園等の指定が必要であるということ、そのことをまず環境省の立場でしっかりと打ち出すべきではないのか。二回答弁をいただきましたけれども、その辺が一体どういう立場なのか、さっぱり見えてこないと思います。
 環境省として、この海域は世界遺産にふさわしい、国立公園としてこの海域を守るんだ、そのためには、その陸上部に隣接して空港をつくるなんというのはとんでもないことだ、こういう姿勢をきちっと示す、これが環境省の務めだと思うんですが、いかがですか。

発言情報

speech_id: 115603895X00520030611_022

発言者: 金田誠一

speaker_id: 20324

日付: 2003-06-11

院: 衆議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会