金田誠一の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○金田(誠)委員 国際的にも、さまざまな研究者からの指摘がございます。そのことは、私が申し上げるまでもなく、環境省として十分に御承知のことと思うわけでございます。そして、今、この海域の陸上部では空港建設の計画が進んでいるわけですよ。一刻も放置できない状態にあるわけですよ。そうした中で、世界遺産にふさわしい、ごくごく限られた自然を守っていくんだ、そういう気概を持って国民のために働いていただきたい。
きょうのところはこの程度にとどめさせていただきたいと思いますけれども、改めて、環境省としてしっかりとした決意を込めた答弁ができるように期待をいたしたいと思います。ぜひ検討いただきたい。要望しておきたいと思います。
次に、国土交通省に質問をいたします。
この責任は環境省以上に重い、こう思います。国土交通省は、基本的に、既存空港の改修、有効活用という視点に欠けてきたと思うわけでございます。新空港建設、公共事業関係費を極大に膨らます、こういう政策がとられてきたのではないかと思います。その象徴が関空、とりわけ二期工事であると思います。
こうした政策の結果として、必要な財源は利用者負担で賄われることになる。平成十五年度予算を見ますと、空港整備特会四千五百五十七億円のうち、空港使用料収入は二千百九十億円、実に四八%を占めております。こうした利用者の負担は、静岡空港、神戸空港、関空の二期工事というようなむだな公共事業に投入され、我が国の航空運賃は世界一高いものになっております。これがまた、離島振興の阻害要因になっているという悪循環でございます。さらに、こうした公共事業によって、我が国財政は破綻に瀕しているわけでございます。
新石垣空港について、以上の観点から国土交通省に質問をいたします。
現時点における新石垣空港の概算事業費はどの程度か、そのうち国庫負担分はどの程度か、お答えをいただきたいと思います。