平沼赳夫の発言 (経済産業委員会)

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○平沼国務大臣 確かに今、中小企業に対する貸し出しというのが減少をしていることは、そのとおりでございます。
 その背景は、こういう長引く景気低迷の中で、設備投資というものが非常に落ちているということも一つの要因だと思いますけれども、それ以上に大きな要因というものが、金融機関が抱えている不良債権、これが膨大なために、結局、金融機関としては、厳しい環境に直面しているために、特に中小企業に対して、貸し出しの抑制でございますとかあるいは債権回収の強化、こういうことをやっております。
 具体的には、例えば、平成十三年末それから十四年末を比べてみますと、中小企業に対しては十七・九兆円も貸し出し減、こういう形でございまして、これは私、中小企業を預かる担当大臣としては、非常にこの数字はおかしい、こういうふうに実は思っております。
 そういう中で、国といたしましては、やはり政府系金融機関がこういう中で対応させていただかなければいかぬ、こういう観点から、補正予算等を通じて財源を確保して、セーフティーネット保証の充実でございますとか、さらには、この二月の十日から実施をしておりますけれども、借りかえ制度、こういうものを行いまして、そして、少しでも中小企業の皆様方の負担が少なくなるように、私どもとしては、すそ野を受け持っていただいている、大切な役割を担っていただいている中小企業の方々のために最大限努力をしているところでございます。また、補正予算におきましても、四千五百億の財源で、そして十兆円のセーフティーネット保証、貸し付け、こういったことを手当てさせていただいて、今御指摘の点、そういうことは事実でございますので、一生懸命やらせていただいているところでございます。

発言情報

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発言者: 平沼赳夫

speaker_id: 2022

日付: 2003-03-12

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会