根本匠の発言 (経済産業委員会)

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○根本副大臣 委員から、今、RCCと今回の再生機構の役割分担をどうするのか、そういうお尋ねでありますが、RCCとの関係につきましては、まずRCCの基本的性格は何か、これは、最初、設立目的からして、債権の回収を目的として、要は不良債権処理の受け皿になろう、こういうことでRCCは設立されましたので、RCCは、原則として、まず破綻懸念先以下の債権を買い取ってその回収を行う、これが業務の中心であります。
 そうした中で、買い取って、当該債権に係る債務者が再生の可能性がある、こういうことが判明した場合には、実は再生機能も付与していますから、再生しよう、こういうことになるわけですが、RCCはいわば債権買い取り先行型の組織ということが言えるんだろうと思います。
 それから、これに対しまして産業再生機構、これは目的が事業の再生ということで、要は事業の再生を通じて産業再生を図るんだ、こういう目的にしておりますので、そもそも、再生可能であると判断された場合に限って、債権者である金融機関等の利害調整を行って、非メーンの金融機関などから債権を買い取って集約して、必要に応じて債務者に対して貸し付けも行う。RCCは貸付機能はありませんが、再生機構は貸付機能を持っておりますので、必要に応じて債務者に対する貸し付けを行うことを通じて事業の再生を促進する。これはいわば再生可能性先行型の組織。基本的には、RCCは債権買い取り先行型の組織、再生機構の方は再生可能性先行型の組織であって、RCCとはこの点が基本的に性格を異にしている、こう思っております。
 ただ、いずれにしても、産業再生機構がその業務を実施するに当たりましては、RCCとの協力体制の充実は十分図って効率的な運営をしてまいりたい、こう考えております。

発言情報

speech_id: 115604080X00520030312_023

発言者: 根本匠

speaker_id: 24166

日付: 2003-03-12

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会