西川太一郎の発言 (経済産業委員会)

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○西川副大臣 バックエンド対策につきましては、これまで、低レベルの放射性廃棄物の処分につきましては青森県において着実に事業を実施しております。高レベル放射性廃棄物の処分につきましては、制度や実施体制を整備いたしまして、必要な資金がどれぐらいかかるのか、こういうことも計算をした上で、資金の積み立てや適切な処分のための研究開発を実施しております。原子力発電施設の解体や廃棄に必要な費用の引当金制度を整備する、こういうような努力を今までしてまいったわけであります。
 今般の制度改革に当たりまして、原子力発電の投資環境を整備する観点も踏まえつつ、さらなるバックエンド対策の検討を行っていくことになりました。いかなる措置をとるかにつきましては、バックエンド事業全般にわたるコスト構造、原子力発電全体の収益等を分析、評価するとともに、官民の役割分担のあり方、既存の制度との整合性等を整理しながら、予断を持たず公開の場で十分に議論を尽くしてよい結論を得たいというふうに考えているわけであります。
 踏み込んだ、こういう御指摘でございますけれども、先ほど先生もおっしゃいましたとおり、回収に非常に長い時間を要する。しかしながら、安定的な長期固定電源である原子力を維持していくという意味では、やはりこのバックエンド対策ということをしっかり打ち立てなければ事業者の参入は自由化の中で難しかろう。こういう問題も踏まえながら、私どもとしては、官民の役割を公開の場できちっと議論していく、こういうことを担保しつつ前向きに進んでいこう、こういう姿勢をあらわしたというふうに御理解いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 西川太一郎

speaker_id: 14838

日付: 2003-05-09

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会