中山太郎の発言 (憲法調査会)
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○中山会長 これより会議を開きます。
日本国憲法に関する件、特に条約と憲法について調査を進めます。
申し上げるまでもなく、現在の我が国を取り巻く国際情勢は、極めて不透明、不確実な状況にあります。特に、イラクをめぐる緊張は、アメリカの通告した期限である四十八時間が間もなく過ぎようとしております。また、北朝鮮をめぐる国際情勢も、北朝鮮のたび重なるミサイル発射実験の実施や実験用原子炉の再稼働などを受け、極めて厳しい状況になってまいりました。
このような状況のもと、イラク問題、北朝鮮問題に関して、国際連合憲章、日米安全保障条約との関係を踏まえて憲法的見地から委員間の討議を行うことは極めて重要な意義を持つことであり、幹事、オブザーバーの先生方とも御相談の上、本日、緊急に憲法調査会を開会することになりました。委員各位におかれましては、活発に御議論をいただきたいと思います。
本日の議事の進め方でありますが、まず、各会派一名ずつ大会派順に十分以内で発言していただき、その後、順序を定めず自由討議を行いたいと存じます。
それでは、まず、谷川和穗君。