島田洋一の発言 (憲法調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○島田洋一君 拉致問題の解決に関しては、非常に率直に言うと、被害者全員が子供たちも含めて日本に帰ってこられる、現在認定されていない人たちまで含めて全員が解放されるためには、金正日体制が倒れなければならないと思っております。ヒトラーを倒すのが正義であるならば、金正日体制を倒すのも同じく正義であって、そこに疑問の余地はないと私は思っております。
ただ、私は、基本的考えについては先ほど言いましたので、一点だけ補足すれば、北朝鮮の場合、石油資源が豊富にあったイラクとは違って経済的資源もありませんし、いろいろあった資源に関しても、金正日、その前の金日成体制下、ぼろぼろにされてしまっておりますから、経済的な締めつけを通じて内部崩壊という可能性がイラクの場合に比べてはるかに高い。
最も平和的な解決というのは、北朝鮮内部で有志が決起して現在の独裁者を排除する、これが最も平和的な解決だと思っておりますので、それに向けて経済的圧力を強化する。それに対して、もし北朝鮮側が、彼らが言っているとおり、経済制裁は宣戦布告とみなすなどと言って武力行使を向こうからやってくれば、これは自衛権の発動として、こちらとしても軍事的に決着をつけざるを得ないわけですけれども、基本的には経済的な圧力で解決を図るのが正しいし、常識的だと思っております。