中山正暉の発言 (憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会)

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○中山(正)小委員 再度の御指名ありがとうございます。
 私は、国連というのは、国家として存在する国を皆入れるべきじゃないか。私は中国の参謀本部に招かれまして、これは塩川訪中団のときですが、中国人民解放軍副総参謀長熊光楷上将に私は、台湾を国連に入れなさい、二千二百万の国を国連の外へ置いておいちゃいかぬ。東ドイツも国連に入って、そして東西ドイツ統一したではないですか、北朝鮮も今は国連に入って南北統一という話をしている、あなた方は日本から三兆円のODAをとっておいて、それで二十四発の原子爆弾を持って、三百十万の軍隊を養って、その近代化をしている、それでミサイルで台湾を一つにしようなんというのはとんでもない話ですよ、世界の前で、国連の中で一つになってください、そういう一つの中国は私は大賛成でございますと言って激論をいたしました。
 その意味では、選挙をして、民主化の徹底ということはアメリカもしきりに言っていますが、台湾、中華民国は、今、李登輝さんが台湾共和国という名前を提唱して、一番中国が嫌う独立論を世界の世論の中へ提示していらっしゃいます。私は、この世の中に存在する独立国家とみんなが認めるものは国連に加盟させて、そして議論を深めて、世界が一つになるような方式というのを打ち出していかないと、全く選挙をしていない二千数百名の代議員で選挙をして、それで指導者を選んだからといって、それが民主主義だと思っている錯覚を我々はここで打ち砕かなきゃいかぬと思いますし、それがかえって世界の平和のために、中国にもちゃんとした意見を私は提唱する根底を差し上げるんじゃないかと考えています。
 いろいろ国連の機能については疑問があります。北朝鮮への米の支援の問題もありますが、一トン三十万円する米を日本はWFPに四万円ぐらいで売っているわけですね。売った途端に、食管会計に二十六万円の赤字を出している。これは、国連に北朝鮮も入っているんですから、何とかこれを国連の窓口で、小泉氏が訪朝して窓を開いたその道筋は、物騒なイラクの次は北朝鮮だなんていうのを黙って我々は座視しているわけにいきませんから、何とか国連というものの機能に大いに、イラクの次に何が起こるのかという危惧に対して、私どもは多額の負担金を拠出している国として、私は、ちゃんとした議論をもっと政府はすべきでないだろうか、かように考えております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 中山正暉

speaker_id: 32328

日付: 2003-04-03

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会