坂野潤治の発言 (憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会)

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○坂野参考人 おっしゃるとおりだと思います。ですから、幕末の土佐藩のグループ、坂本竜馬もそうですし、それから、それとは少しずれた格好で、後藤象二郎が大政奉還を将軍にさせる、その背後にも、要するに立憲制で合議制で行こうやという感じをはっきり持っております。だから、坂本竜馬の流れから板垣退助に流れていく。同時に、そのときのことがありますから、木戸孝允たちは明治政府の藩閥政府の長州のあれでありながら、明治七年、八年のときに、土佐の民権派と非常に仲よくするんですね。
 ですから、その伝統というのはやはり幕末にある。だから、坂本竜馬がもし死なないで生きていたとしたら、これはこちらから質問してはいけないことになっているらしいんですが、自問しますけれども、もし生きていたら、木戸孝允についていたろうか、板垣退助についていたろうか、自由民権派になっていたんだろうか、明治政府内のリベラルの伊藤博文についたろうか、そこは答えのない、興味がある疑問だと思います。

発言情報

speech_id: 115604189X00420030508_020

発言者: 坂野潤治

speaker_id: 1018

日付: 2003-05-08

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会