矢野重典の発言 (厚生労働委員会)
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○矢野政府参考人 児童生徒が健全に成長していく上で、学校教育の段階から、先生から御指摘がございましたけれども、幼児について学んだりあるいは触れ合ったりすることは大変重要なことでございまして、昨年の四月からスタートいたしました新しい学習指導要領におきましても、例えば小学校の生活科、また中学校の技術・家庭科、さらには高等学校の家庭科や特別活動におきまして、このことを明確に位置づけをいたしておりまして、そうしたことを通じまして、このような活動や指導の充実を図ることといたしているところでございます。
また、文部科学省におきましては、平成十四年度から豊かな体験活動推進事業という事業を実施しておりまして、この事業におきましては、学校における取り組みの一つとして、幼稚園や保育所への訪問等を初めとする保育体験活動が実施されているところでございまして、先ほど先生が御紹介になりましたようなそうした活動も、こうした中で取り組まれているところでございます。
さらに、私立高校におきます保育体験の推進を図りますために、高校生が幼稚園等におきまして保育などに関する体験活動に取り組み、子育ての意義などに対する認識を深める等の授業を行っている、そういう都道府県に対して、国として補助をいたしているところでございます。
今後とも、関係する教科あるいは特別活動における指導や、先ほど御紹介を申し上げましたような事業の実施を通じまして、児童生徒が幼児と触れ合ったり、また幼児と適切にかかわることができるような、そういう機会の充実を図ってまいりたいと考えております。